「いま現金と預金がいくらあるか、分かりますか?」
ある税理士さんから言われた言葉です。
続きを読むフリーランスになるときに一番不安だったのは「老後」でした。
なんせ退職金がない 苦笑。
それ相当の金額を働いているうちから貯めておいたり、運用したりすればいいのでしょうが、ただ不安を先送りしている状態でした。それが昨年ようやく「小規模企業共済」を知って加入しました。
■小規模企業共済
https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/
国が提供する「経営者向けの退職金」と言われる制度で、個人事業主も対象です。
個人事業主の場合は、廃業する際にそれまで払い込んだ金額に上乗せして、共済金として受け取れます。
この制度のメリットは「掛け金が全額所得控除の対象になる」ことです。確定申告書の「所得から差し引かれる金額」の「社会保険料控除」の下にある「小規模企業共済等掛金控除」が、これです。つまり節税対策になります。
たとえば、月々3万円の掛金なら、年間で36万円の所得控除が受けられます。これって大きいですよね。掛金は、毎月銀行口座から自動引き落としされます。
共済金が元本割れしないのは以下の場合です。
ただし、それぞれで受け取れる金額の計算方法が違います。一番おトクなのは廃業または死亡です。個人事業主のまま20年未満で解約したり、掛け金を途中で減額したりすると、デメリットになるので注意が必要です。
詳しいことは小規模企業共済のサイトを確認してみてください。契約書類の申請もできます。書類がそろったら、中小機構が業務委託契約を結んでいる団体または金融機関の窓口へ提出してください。
私は某都市銀行へ持って行ったのですが、窓口の人がこの手続き方法を知らず、確認印も押してくれないまま、青色申告会へ持っていくようにと言われ、それを鵜呑みにして無駄な時間を過ごしました。手続きの方法を理解してから窓口へ行かれることをおすすめします 苦笑。
spice potのホームページ運営サービスには、サーバー利用料・ホームページのシステム管理料に、SEOや読み手を意識したライティングのサポートも含んでいます。
個人事業主・フリーランス向けホームページ制作・定額制(サブスクリプション型)運営サービス
https://spicepot.biz/
先週(2020年5月10日)の「ぼくらの時代」を遅まきながら観ました。
この日は「女芸人自宅スペシャル」の第2弾で、大久保佳代子 さん、光浦靖子 さん、いとうあさこさんがリモート収録でトーク。
アフターコロナの自分の働き方に関する話に、多くのフリーランスが共感したのではないでしょうか。
光浦さんの
「(芸能界で自分が)求められるからマル、だけじゃない、(自分の軸でやりたいことを)一個持ってないと不安になるかな」、
大久保さんの
「(求められてそれに対応していことが)一番の幸せじゃないかと思ってやってきたけれど、あれ、もともと(自分がやりたかったことって)なんだっけなー」、
というくだり。
他人の軸に臨機応変に合わせ、要求通りの仕事をこなす。
それだけでは、収入という意味でも、人生という意味でも、足りないのでは。
という二人の思いにとても共感しました。
以前の私にとって、ホームページ作成はある意味「副業」でした。広告代理店や制作会社から仕事をもらって、取材して記事を書いて、というライター業でありがたいことに今までまわってきました。
しかし人生の折り返し時期になって、どうシフトすればいいかを考え、環境を変えていた矢先のコロナでした。
「求められる場所で生きる」ということに感謝して、それを一生懸命やっていく。それも大事だけれど、そうやって積み重ねてきた経験やスキルを、自分がやってみたいこと、好きなこと、得意なことに注ぎ込むのもいいんじゃないか。
ドラッカーが提唱した「パラレルキャリア」にも通じる考え方です。
そう考えた結果、私が出した答えが「ホームページ運営サービス」です。ホームページを一度つくって終わり、ではなく、ホームページがその人のビジネスパートナーになるよう、後方支援していくことを仕事にしたい。私の経験やスキル、クリエイターのネットワーク、あらゆるものを融合させて生かしたい、思いました。
皆さんの「求めていくこと」は何でしょうか。ホームページの作成・運営を通してそのお手伝いができれば幸いです。
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中小企業や個人事業主に対して、政府は「持続化給付金」などの現金給付制度を発表しています。それぞれ200万円と100万円。4月最終週を目処に確定・公表するそうです。
もちろんフリーランスも対象です!
経済産業省:新型コロナウイルス感染症関連
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html#90
5月1日から申請受付が始まりました。締切は令和3年1月15日までです。通常、申請から2カ月で登録口座に入金されるそうなので、給付要件を満たしている人は、必要書類をそろえて早めに手続きしたいですね。
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デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)は、16年前にスイス人の大学教授が提唱した「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念です。
DXの意味は、「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)」では以下のように定義しています。
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」
いまや、インターネットやスマホを使って、モノを買ったり調べ物をしたり、友達と連絡を取り合うことが当たり前になってきました。
人間の膨大な知識や経験、行動履歴を分析することで、私たちが今まで気づかなかったことに気づけたり、作業が楽になったりしています。 そして、レコードやCD、ビデオ、さらにはお金も、ネット上でやり取りされるようになっています。
このように、私たちはデジタルトランスフォーメーションの時代に生きているのです。
社会や暮らしが大きく変わっている中で、私たちは何を変えずに、何を変えていかなければいけないのか。自分のこれからの仕事についても真剣に考えなければいけません。
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